築80年木造２階建てのリノベーション。

昔よく見られた南北に縁側があり、

和室が田の字に配置された日本家屋のお住まい。

今ではもう親戚の集まりも無くなり、

昔のように大勢家に人が集まることも無くなったため、

ご夫婦２人の今の暮らしに寄り添うような

住みやすい間取りに新しくリノベーションした。

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まず沢山あった段差を全てフラットにしてバリアフリーに。

そして畳の和室は２室だけ残して、

その他は構造の補強をしながら壁を取っ払って

広いLDK空間と水廻り、寝室だけの住みやすい空間に改装した。

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南のリビングには旦那さんご希望の薪ストーブを置いて、

庭を眺めながらゆったりと過ごせる明るい居場所を作り、

逆にダイニングは北の淡い光が障子を通って

ぼんやりと空間を照らす。

南北に連続するオークの壁には

グラデーションのように明るい光から淡い光へと

光が反射していく。

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そして将来車椅子でも生活出来るように、

廊下や居室、また動線もゆったりと広く計画し、

夫婦お二人の趣味も存分に楽しめるように

小さなこだわりを沢山ところどころに詰め込んだ。

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